fukuragiの日記

何気ない日常をブログにしています

お産の話〜陣痛との戦い〜

出産しました。

 

一言で言うなら、難産でした。

出産した経験が今回しかないので、これを難産と言えるかは分かりませんが、私はこれを難産と言わずして何を難産と言うのかと思いますが…

 

今回の出産の流れ

1日目

臨月のある日、夕方トイレへ行くと、おしるし?みたいな出血が!

確か、おしるしが来たらお産の合図と聞いてたので覚悟してました。

 

そしたらその日の夜辺りから、腹の痛み=陣痛みたいなものが始まりました。

 

2日目

よく日の朝まで待って、いざ出産!と意気込んで出産入院セットをもって病院へ。

しかし、まだ陣痛の間隔が長く出産レベルでないので一度自宅に帰るように言われました。そして陣痛の間隔が5分になったら来てね。との事

 

今考えると、確かにマックスの痛みから考えると屁でもない痛さだったかも…でもその時の私にしたらそれでも痛いしツライと思ってました…

 

その日のは、自宅に帰り定期的にくる雑魚陣痛と戦ってました。雑魚なりにも地味に痛いしツライ…

 

夜になり、夜中に病院へ駆け込むより、家族が起きてる間に病院で待機しときたいと思いはじめて、その日の21時頃に病院へ行き早めの入院となりました。

でも、入院といっても病室でただただ中堅陣痛と戦うのみですが…

今思うと、いよいよ今晩産まれる〜と思ってた私が愚かでした…

 

3日目

その翌日も、朝から中堅陣痛と戦ってますが一向に出産までたどり着けません…

そこで、陣痛を強めるクスリと点滴をすることになりました。私は中堅陣痛だけでも心が折れそうになるくらいツライのにさらにクスリでボス陣痛に近づかせるということに。

痛いしツライのにさらに痛くなる⁈こわい…と恐怖を感じました。確かに陣痛は徐々に強くなりツラさが増して来ました。

いよいよ、夜から陣痛室に移動してボス陣痛との戦いが始まりました。

 

4日目

陣痛室にはきましたが、なかなか分娩室まではいけません。ずっと薄暗い部屋で長時間ボス陣痛と戦うという、終わりがいつかわからないツライ時間…

しかも数日にわたる陣痛との戦いで、もう体力も消耗してるし、痛いしで頭がおかしくなりそうでした。まず、何時になれば終わるとかの区切りがないのは本当にツライ…陣痛室と分娩室にいる時って誰もがもう冷静さとか失ってるんじゃないでしょうか…

 

定期的に、先生の診察があり分娩室までたどり着いたのは朝方。ゴールが見えて来た!でもこの間もずっとボス陣痛との戦い。分娩室まで来たらもう言われるがまま、力みを続けました。頭の血管が切れそうになる位に力を振り絞ると助産師さんが赤ちゃんを取り上げてくれました。

 

爽快感

誰かが、出産の瞬間をこう言ってました。確かに…
やっと出た。やっと出せた。痛いの終わった。こんな感じかな。

 

誕生!その日はゆっくり休んでねと言われましたが興奮状態なのか寝れるはずもなく1日すぎました。とりあえず数ヶ月ぶりのうつ伏せをしました。

 

出産したその日の夜

出産直後には気づかなかった身体中の筋肉痛と、陣痛の痛みに耐えようとして体のいろんなところをつねっていた青アザがいたるところに…

 

 

出産経験者の方に言わせると私のお産の話をどう思うかわかりませんが、とにかくお産とは大変なものです。

そして、今回出産してわかったのですが産婦人科の先生や助産師さんは本当に偉大と思いました!お産は夜中が多いと聞いてましたが、いつ産まれるか分からないお産に常に対応してくれて、そして私みないな難産にも一晩中付いていてくれました。感謝してもしきれません。

 

おわり