徘徊老人を保護した話
大袈裟な題名をつけてしまいましたが…
徘徊 …と思われる
老人…を
家族に連絡して事なきを得た話ですf^_^;
先日、仕事が長引き会社から急いでクルマを走らせて帰宅しておりました。
ちなみに通勤は40キロほどあります(°_°)
ちょうど会社とウチの中間地点あたりにきた頃、信号が赤で止まっていると交差点の右折レーンに自転車でおばあちゃんが向かってきます(゚o゚;;
暗いし危ないし…
その自転車のおばあちゃんは前のクルマに何やら聞いて…
次は近くのコンビニに向かい、またクルマの人に何か聞いて…
私はその様子を事故らないか心配しながら見てましたが、帰宅が遅くなったので先を急ぎました。
が、
やっぱり気になりUターンして戻り、自転車の老人を探しました。
すると、歩道も信号も街頭もない真っ暗なクルマしか通らない道の真ん中をフラフラ自転車で走ってたおばあちゃんを発見。
私『お母さん、どこ行く?道の真ん中危ないよ。』
おばあちゃん『暗くなったらウチわからんがなった、お父さんが怒って〜…』興奮気味。
ん、ウチわからん⁈もしや…と思いました。
要約すると
- 夫と喧嘩して、出てきた
- 姉妹のところに自転車で話を聞いてもらいに家をでた
- 姉妹宅から出ると暗くて自宅の方向が分からなくなった
私はおばあちゃんを呼び止めはしたが、通勤路なだけでその辺の地理は一切分からなかった為、とりあえず近くのお店で電話かりて家族に迎えに来てもらいましょう。と、言うことになりました。
おばあちゃんも納得。
自宅の住所も言えましたし、方向をきちんと教えたら行けそうでしたが暗い道を自転車で帰らせるには不安でした。
そこで、まず家族に電話しようと考えたのです。
- 自宅の夫は運転できるが頼みたくない(夫は推定80代)
- 子供の電話番号は自宅に行かないとわからない
- 娘の嫁ぎ先の名前はわかる
- 今行っていた姉妹の主の名前はわかる
これだけの条件があれば、田舎なので電話帳や住宅地図で見つけれそうでしたが…思ったより難航。
1番たよりになりそうな娘さんはどう調べてもわからず、結局姉妹の息子さん夫婦の連絡先は調べれたので事情を相談しました。
すごくいいご夫婦で、おばあちゃんが自宅の夫に電話するのがどうしてもイヤがるなら迎えに行くよ。と言ってくれました。
待っている間、
もしかしたら私は余計なお節介をしてしまったのではないか…(°_°)
親戚の人まで巻き込んで、迷惑かけてしまった…(°_°)
など、今さらっ。と言うような事を思いながらいました。
待っているとご夫婦はクルマ2台で来ました。
1台はおばあちゃん!
もう1台はおばあちゃんの自転車を積むため‼︎
面倒くさいことしてくれた。と、怒られるかと思ってましたがそんなことはなくて、お節介の私にお礼を言うのです。
その後、娘さんからも連絡が来ました。
娘の話によると最近物忘れが出てきたようなことを言ってました。
はじめは、おばあちゃんが事故に合うんじゃないかと心配で声をかけたのですが、なんか大袈裟ですが人助けできてよかったです。
お節介な性格がイヤになることもありますが、今回はよかったです(^_^)